初出品商品がふるさと納税ランキング上位に入りやすい理由
新たにふるさと納税に出品されると、ランキングなどに入りやすくなります
今年初めてふるさと納税をしたけど、いきなりランキングに入り売上が伸びていると思われているところも多いでしょう
今回は、なぜ初出品初年度がランキングに入りやすいかと、翌年以降のために必要なことを解説します
この記事はこういった方にオススメです
- 初出品で売上が上がっており、翌年以降もこれ以上のペースで増やしたいと思っている
- 初出品の昨年は順調だったけど、今年は少しペースが落ちてしまっている
- 初年度以降売り上げがふるわない
初出品の商品がランキング上に入りやすい理由
初出品の商品がランキングに入りやすい理由としては、大きく3つあります
- SEO検索の優遇をされている
- TOPページに表示されている
- キャンペーン対象になっている
今回は、さとふるを参考に解説していきます
SEO検索の優遇をされている
SEO検索とは、検索キーワードの最適化であり、ECショップを運営する上では非常に重要になります
例えば、「ふるさと納税 桃」で調べたときに、一番トップに上がってくる商品から見ていきますよね?
できるだけ上位に上げるためには、SEO対策が必要になってきます
初年度は蓄積がないため、サイト側も配慮をして上部表示してくれるケースがあります
楽天やさとふるなど、それぞれ独自のルールがあるため詳細は不明ですが、検索にヒットしやすくなっている可能性は大いにあります
TOPページに表示されている
さとふるのトップページをご覧になったことはありますでしょうか?
まだ返礼品を何にするか決めていない消費者は、ポータルサイトのトップからランキングに入っていくなどして返礼品を探すことになります
このトップページに下記のように表示されると、閲覧数も購入数も増えることになります
ご覧いただくとわかりますが、ほとんどの商品が★0のものです
これは、最近出品した商品だからです
このように初出品だとTOPページへの露出が増えるため、売り上げが上がる仕組みになっています
キャンペーン対処になっている
こちらは時期にもよりますが、初出品商品を買うことがキャンペーン対象になっていることもあります
例えば、レビューが10件以下の商品を購入すると300ptプレゼント のようなものです
期間限定でいつ実施しているかはわかりませんが、こういったキャンペーンの対象にもなるため売り上げが上がります
2年目以降の対応策
1年目は上記のような優遇により何もせずに売れることが多くありますが、2年目以降は上記の優遇がなくなるため、各自で対策を実施していく必要があります
リピーターを確保しておく
初年度に購入された方にいかに2年目も購入いただくかが重要です
慣れている自治体に所属しているようであれば、チラシやはがき、メルマガで案内してくれているかも知れませんが、なれていない自治体の場合自分たちでリピーターを確保する必要があります
メルマガやLINEで繋がり、2年目になったタイミングでご案内するのが良いでしょう
レビューを溜めておく
初年度売れたからといって、レビューがほとんどついていない場合、2年目以降苦戦することになります
理由としては
- レビュー数がSEOに関係しているため、レビューが少ないと検索でヒットしにくい
- ふるさと納税の場合、販売実績数が表示されない(寄付商品のためできない)ため、クチコミの数が少ない=売れていない商品と認識される
- TOP画面に表示されることがなくなるため、クチコミからの購入が頼りになる。そのクチコミが少ないと購入数も減る
ことが上げられます
レビュー数はほっておくと購入数の10%を下回ることが大半です
各自治体、各社対策をとってレビュー数を増やしているため、もし未実施の場合対策をとる必要があります
フルコンでは、レビュー数を増やすための同封チラシやキャンペーン実施のお手伝いをしております。大企業のような予算は必要ありません。
相談は無料になりますので、お気軽にお問い合わせください。