楽天ふるさと納税でプレゼント企画を実施しレビュー数を増やすポイント
ポイント還元やセールが充実している楽天ふるさと納税
楽天からの購入数が一番多いという事業者様も多いのでは無いでしょうか
今回はそんな楽天ふるさと納税でプレゼント企画を実施し、レビュー数を増やすポイントを解説します
ふるさと納税のルールと楽天ふるさと納税のルールを確認する
ふるさと納税のルールと、楽天ふるさと納税のルールは異なっています。
一方でOKなことがもう一方ではNGとなっていることがありますので、確認が必要です
ふるさと納税のルールとしては
- プレゼントが事前に当たる、もしくはもらえることが分かっている場合は、その金額も返礼品代として計算をする必要がある
楽天ふるさと納税のルールとしては
- レビュー数を増やすための施策としてプレゼントはOKだが、抽選で○名様限定というのはNG
- 抽選にすることで「良いレビューを書かないと当たらない」という心理を利用し、レビューを操作することに該当する
というものがあります。
私自身も頼んだふるさと納税に抽選で○名様にクーポンプレゼントというチラシが入っていたことがありますが、楽天に関してはNGです
最悪の場合、溜めてきたレビューがなくなる危険性もありますので、辞めておきましょう
プレゼント企画を実施する時のポイント
それでは上記のルールがある上で、どのように企画を実施するのが良いのでしょうか
ポイントは3点あります
- 全員を対象にしたプレゼント企画にする
- 先着○名などで上限を決めておく
- レビューを書いた人にプレゼントが送れる管理方法を決めておく
全員を対象にしたプレゼント企画にする
先程お伝えした通り、楽天の場合は全員プレゼントの場合ルール的に大丈夫です。
ふるさと納税のルールとしても、事前に告知をしないと大丈夫ですので、購入者がわかるように同封チラシを入れておくと良いでしょう
ここで言うプレゼント企画は効果な必要はなく、クーポン券や粗品のプレゼントが効果的です
自社のお送りした商品と関連したもの、例えば食品であれば調味料などをプレゼントとして用意できれば、主婦層からのレビューが増えることになります
男性や若年層についてはレビューをしない傾向が強いため、より魅力的なプレゼントを準備する必要があります
先着○名などで上限を決めておく
事前に告知したチラシで上限人数や期間を決めておきましょう
プレゼントによっては、これまで2%程度がレビューを書いていた程度の商品が、10%以上書いてもらえるようになります
100人に商品を送れば10人以上がレビューを書くようになるため、月の発送数が多い事業者はプレゼント代で利益が圧迫されることになります
事前に個数を決めておくことで、無駄な出品にならないよう調整できます
レビューを書いた人にプレゼントが送れる管理方法を決めておく
ふるさと納税の場合、楽天市場を管理しているのが自治体になるため、どの人がレビューを書いてくれたがわかりません
自治体が直接プレゼントを送ってくれるのであれば大丈夫ですが、自社で送る場合には誰がレビューを書いてくれたかをチェックする必要があります
具体的には下記の流れでチェックをしていきます
- レビューを投稿してもらう
- 投稿したことをアンケートなどで教えてもらい、その際に住所などの発送情報を記入してもらう
- レビュー投稿とアンケートを照らし合わせ、レビューをしてくれているかチェック
- チェックが完了したら、アンケート情報を元に発送
このように、普通のECサイトより手間が増えてしまいます
事前に工数や人員を考えておかないと、繁忙期にてんやわんやなってしまうことになります
フルコンでは、プレゼント企画の検討からチラシ作成、運営、発送代行までを行っています。お問い合わせ、ご相談は無料になりますので、お気軽にお問い合わせください