高額商品を作りふるさと納税の売上を上げる方法
高額納税者の中には、驚くような寄附金額になる方もいらっしゃいます
1万円程度の価格帯の商品が中心のふるさと納税ですが、高額商品を作るメリットがあります
今回は、高額商品をつくるメリットと、その作り方について解説していきます
高額商品とは
高額商品とは10万円以上の商品のことを言います
布団や家電など、高額商品であればこの価格帯は普通になりますが、
食品関係であればなかなかこの価格帯を出していることも少ないのではないでしょうか
年収で言うと、800万円以上の方がこの価格帯を選ぶことが可能です。
年収1億円となるとふるさと納税の控除の目安が300万円ほどになるため、300万円程度の高額商品を作ることも可能です
高額納税者はどの程度いるか
こちらさとふるが実施したアンケートになりますが、10万円以上の寄付者が3割以上。
100万円以上は1.6%で母数が6,565人のアンケートのため、105人ほどいます
割合は少ないですが、100名の内1名は100万円以上を寄付している計算になるため、挑戦してみる価値のある分野になります
高額商品を作るメリットは
では、高額商品を作るとどのようなメリットがあるのでしょうか
ふるさと納税の売上が上がる
単純に一人で100万円の寄付をしていただけると、企業にとっては30万円分の売上になるため、売上が上がります
また、それだけ大きい買い物をして貰える人がリピーターになると、ふるさと納税の売上拡大に大きく貢献します
富裕層へのアプローチができるようになる
ふるさと納税は商品を買ってもらうと、逆算するとおおよその年収などを把握することができます
例えば、寄附金額50万円の商品を購入した方は、最低でも2000万円ほどの年収があることがわかります
こういった方に商品をお送りし、チラシ等でリピータに繋げられると、自社の顧客として長くお付き合いしていくことも可能になります
低価格商品では高額納税者を捕まえられない
高額納税者の場合、1万円の寄付額をしていると商品で冷凍庫が溢れるなど、不都合が置きます。
そのため、高額を一気に使えて管理が簡単、冷凍庫が溢れるなどのデメリットが発生しないなどの商品が好まれます。
高額商品の作り方とは
それでは高額商品の作り方を紹介します
前提として、どの程度の年収を稼いでいる高額納税者をターゲットにするかの設定をしてから商品を開発することをオススメします
容量や個数を増やす
簡単な方法としては、容量や個数を増やす
販売している商品をセットにすることなどが考えられます
もともと2万円程度の商品があれば、複数組み合わせ量も増やすことで10万円程度には上げられます
高級品にする
質を変更するなどで高額商品にしていきます
お肉などであれば、希少部位に変更することや、ランクを変更するなどがこれにあたります
定期便にする
高額商品にするために、定期便にすることも可能です
一気に送ってしまうと商品で溢れてしまう場合は、定期便にすることで解決できます
2ヶ月おき程度で送られる定期便が多いため、同様の商品を真似すると良いでしょう
コラボ商品にする
単品で価格が上げにくい場合、他社とのコラボも検討可能です
例えば食品の場合は、都内のレストランとコラボしフルコースにすることで、単価を上げることも可能です
まとめ
今回は高額商品を作るメリットと、具体的な作り方をご紹介しました。
少数しかいない高額納税者ですが、同じく出している商品数も少なくなるため、いい商品を出せば囲いこめる可能性があります。
ふるさと納税の場合、出品をしたら即納品という訳ではないため、気軽に商品開発をできるメリットがあります。
ライバルが少ないこの機会に開発してみるのはいかがでしょうか。
フルコンでは、他社分析を踏まえた商品開発のお手伝いをしています。ご相談は無料になりますので、お気軽にお問い合わせください。