2021年度のふるさと納税8000億円突破からみる今後の市場規模

20日に政府関係者が明らかにしましたが、ふるさと納税の21年度の寄付額が8000億円を超えました

2020年度が6725億円であったため、1000億円以上増え大躍進しています

巣ごもり需要があたり、日用品や食料品が伸びているようです

■ふるさと納税8000億円突破 最高更新、巣ごもり需要続く

https://news.yahoo.co.jp/articles/9eb5f99734539c6914b31576c00e9d312b12ae44

今回は、2021年度の結果をもとに、ふるさと納税の今後の市場規模を計算していきます

ふるさと納税寄付額、伸び率の推移

総務省データを元に試算しました

2019年度に総務省の寄付額に占める返礼品の割合ルール変更のため一時寄付額は落ちていますが、それ以外の年は120%以上の伸び率で推移しています

現在のふるさと納税実施者数については、労働人口の1割未満です

2020年度納税者数(総務省)

つまり、市場としては最大9割成長の余地があります

現実的なところで言うと、人口の5割ほどでしょうか

5年後の市場規模

直近2年間の伸び率は1.28倍になりますので、その推移で今後も伸びた場合を計算します

このままの伸び率で推移すると、2028年には4620億円となります

市場規模で言うと旅行業界が4兆4951億円のため、旅行業より大きな市場となります

参考:市場規模マップ

まとめ

今回は今後のふるさと納税市場を試算しました

今後拡大する成長市場で、旅行業よりも大きくなる魅力的な市場です

もちろんライバルの参入も激しくなる可能性があります

フルコンでは、今後の競争激化に負けない体質作りのお手伝いをしています。お問い合わせご相談は無料になりますので、お気軽にお問い合わせください

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