ふるさと納税で売れるページを作るためのアンケート調査ポイント
ふるさと納税の出品にあたり、購入者を想定することは非常に重要です
一度出品している事業者の方ですとわかると思いますが、発送先は首都圏や大阪、名古屋、福岡などに集中します
人口の多さもそうですが、ふるさと納税の特性上、平均所得の水準が高い地域から購入されることがほとんどです
今回は首都圏のターゲットに向けた商品出品についてのポイントを解説します
ターゲットの選定
出品するターゲットを絞りこみます
結果的に幅広い年代の方に購入いただけると思いますが、ここではできるだけ具体的に絞り込みます
例えば、40代男性という絞り方ではなく、
- 43歳
- 結婚、子供1人(5歳)
- 共働きで世帯年収は1000万円
- 海産系専門商社勤務
- 趣味はサウナ
- 料理はしないので、ふるさと納税の選択は奥さんに任せている
など、できるだけ具体的に絞っていきます
具体的に絞ることによって、一人に刺さる商品になっていきます
結婚式の新婦の手紙などは、母親や父親向けに読んでいますが、聞いてる方もうるっときますよね。一人に確実に刺さるものは、他の人にも刺さるものになります
具体的にどういう人を想定すれば良いか分からないという方は、楽天ふるさと納税のレビュー欄を参考にすると良いです。
男女それぞれの年齢別のレビュー数が確認できます
ただ、1点注意が必要なのが、レビューをするのは女性が多いです。男性はレビューをあまりしませんので、注意する必要があります
ゴールの設定
既に商品があるようであれば、どのようにすれば上記で決めたターゲットに刺さるかを検討します
商品開発から始めるようであれば、本当に作ったら売れるのか、予めターゲットにヒアリング調査を実施するのが良いでしょう
ふるさと納税の場合、既に商品がある場合が多いと思います
既存の商品ページの写真部分を変えて、上位にランクインできるものにするなど、予めアンケートを実施したあとの目標を設定しておきましょう
アンケート調査やヒアリングの実施
商品開発や商品ページ作成となると、経験が少ないと外部の制作会社や自治体の言うことを聞いて作成する流れになります
制作会社の経験が豊富であれば大丈夫ですが、作るのだけ慣れている場合もあります。自治体も良かれと思いアドバイスをしていることが多いですが、これまで物を売ってきた経験が少ない自治体が的を外している可能性は高いです。
ましてや、その地方に根ざした自治体や制作会社であれば、首都圏や都市部の本音が分からないことが大半でしょう
下記のような方法で、自社で動いて確認していきましょう
- アンケート調査会社に依頼
- 知人経由でヒアリングを実施
- クラウドワークスなどで募集をする
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